24.2.15

ブルキナファソの10日間(1)



話の途中ではありますが、ここ10日間、ブルキナファソに制作に行ってきましたのでそのことを書きたいと思います。ただの日記です。

ブルキナファソは、西アフリカの内陸国。(地図/Wiki
Airbnb的なことをした時に知り合った方が住んでいるというので、お邪魔しました。

今回も、この方の家に偶然遊びに来ていた人が住んでいる町に遊びに行ったり、その人のお友達に職場の近くでやっているという犬を食べれるマルシェまで連れて行ってもらったり、そこで偶然話しかけてきた人にとうとう個人宅でやっているという解体まで案内してもらったりと、予定外の偶然がつながって、なりゆきまかせというか導かれている感じの旅でした。

最後には、偶然5分くらい話した人の「友達」という人が、空港までバイクに乗せてくれたのですが、無事に帰ってこれたプラスこんなに充実した旅ができたのは、出会った皆さん全員のおかげです。感謝の念がつきません。




13日朝にパリの自宅を出て、夕方に首都のワガドゥグに到着。気温40度。速攻で頭が痛くなる。その日はワガに宿泊。宿泊先(これもAirbnbで発見)の人が、飛行場まで車で迎えに来てくれた。



ブルキナファソではシートベルトもヘルメットも義務ではないらしい。ヘルメットは着用義務化する法案が通りそうになったことがあるが、反対デモで却下になったと教わる。理由は暑いから。そういえば最近日本では、よくわからない法案がスイスイ通ることをちょっと思い出す。

積載制限もなさそうです。












夜、宿泊先の兄弟に、街に連れてってもらった。ビールを飲んで頭痛は解消。気になっていた、トマ・サンカラの話など聞く。会話はフランス語。

部屋には、床に敷いたマットレスを蚊帳でかこったものが準備されてた(蚊を媒体にしてマラリアに感染するため。あと単純に蚊がうざいので)。夜中、虫の音なのか鳥の声なのか、聞いたことがない何かが外ですごかった。



翌朝は、5時ころニワトリとヤギの絶叫で目が覚めた。


朝の時間帯は、涼しく快適。

大人は働き、子どもと動物はのんびりしている。



ブルキナファソは、親切で勤勉な国民性で知られているらしい。ちょっと散歩しただけで、それがとてもよくわかった。(実は、パリでビザの申請をした時から感じていたのだが。)目があうと誰でも「こんにちわ」といってくれる

写真を撮ってもいいか、お母さんらしき女性にたずねたところ、もう一人連れて来てくれた。







子どもたちは、写真が好きらしく、最初はちょっと緊張しているけど、慣れると、もっと撮って!とかこの子も入れて!とか言ってくる。たまに大人も言ってくる。







出発する前から、隠れた旅の目標として、「ちゃんと人の顔を撮ろう」と思っていたので、思う存分撮らせていただきました。人を撮ろうと思ったのは、ブルキナファソの人が人当たりがいいからというわけでは特になく、人がこっちを見ている写真が、フォルダ内にあまりに少なかったのでなんとなく撮ってみたくなったのです。




日差しが強くなってきて、気をぬくとすぐに露出オーバーする。





長くなったので、つづく。