お客さんどうし回し飲みしたり、あまりを人にあげたりして、今考えると衛生的に微妙だが、楽しいのでOK。実際別に何も起こらなかったし。
ロバの肉を焼いていたので食べた。
おいしい。ブルキナファソは最貧国の一つなどと言いながら、みんなこんなおいしいお肉を食べているのか・・・。串の先についた苦いウリと、好みでつけるスパイスも最高にうまい。別のスタンドに犬もあったらしいが、売り切れてしまっていた。
そして教会のミサに見学に連れていってもらった。ちょうど到着したときは、みな速いテンポのジャンベにあわせて何か憑依したように踊っていた。日曜の朝。まさか昨日の夜から踊っていたんじゃないかというフィーバーっぷり。知ってるキリスト教の賛美歌とぜんぜん違う系統の音楽。チルアウトには、ゆるめのバンドの伴奏に、着飾った女性たちの合唱。これも知ってる賛美歌とは違う。アフリカらしく、一人一人の強い声がずれたり重なったりして心を打つ。写真撮影の許可はもらったけど、公開は控えます。録音もしたけど、CDがあったら欲しかったー。
お昼は諸用でレストランで食べる。大好きなジンジャージュースがパリで飲むより当たり前だけどおいしい。ジンジャージュースは手作りで、こんなにおいしいのに、コカコーラの4分の一くらいのお値段(確か)。世界の不平等を感じる。
夕方、知人の知人のお宅でtô(トー)をご馳走になった。トーはふのりのような質感の食べ物。人々はソースと呼ぶけど、カレーのルーのようなものをかけて食べる。味うんぬんよりもその手間数におどろいた。毎日餅つきをするくらいの仕事量。女性が働き者すぎてすごい。特に、水が不便(水道が来ていない)ななかで、食前食後に、食器類をすばやく器用に洗っていくテクニックに感服した。
日が暮れる頃になると、日中の暑さのせいか、日光のせいか、バッテリー切れのように突然眠くなる。また、この日くらいから、手足のむくみが普通じゃないことに気がつく。脚を上げて寝てみても変わらず、不思議。